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巨大筋腫で子宮全摘出&2型糖尿病&尋常性乾癬の占い師・秀炎の人生


by shuu-en
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ペットロス症候群

昨日はもう、犬が死んでしまったことへのやり場のない憤りが強くて
犬に関係するものを片っ端、ごみ袋に投げるように入れて

犬が使っていた布団も、
とうとう使わなかった大量に用意していた紙おむつも
シャンプーがわりになる泡のボディーローションとか
足ふきようのウエットタオルとか
散歩用の洋服とかリードとかハーネスとかを
見るとつらいから、どんどん捨てようとしていたのです。

でも、ゴミ収集が火曜日なので、よかった。

今朝起きて、犬の骨壷が置いてある小さな祭壇に
水をあげてお線香あげて、声をかけて

すごくものたりないんですね。
うまく文字に表現できないんですけど

ぬくもり、が絶対的に足りないんです。
最後のほうは寝たきりだったので、別に犬らしくじゃれたりもしないし
目も見えなかったから、表情もないし
声をかけたって尻尾をふるわけでもなかったんです。
それでも可愛くてもう気がつくと身体を撫でたり
首をさすったり、耳をかいてあげたりしてましたから

本当に、もう触れないってことだけでこんなに悲しくて


気が狂うかと思いました。

ごみ袋が置いてある部屋に走り込んで
犬がきていた洋服をぜんぶ鼻に押し当てて匂いをかぎました。
洗濯をしてしまっているので、ほとんどがダメでしたが
私が一番かわいいと思っていた洋服に少しだけ毛がついていて、
服のうえから撫でていたあの感触が蘇りました。

もう声をあげて泣きながら洋服をだきしめて顔を埋めて
ついでに
犬の地肌によく触れていたハーネスもゴミのなかから拾い出し
リードにも少し毛がついていたのでそれも拾い出して
今は形見にとっておこうと決めて祭壇にそえてあります。

昨夜は
分骨した骨の欠片をいれた筒をもって散歩コースを歩いてきました。


元気なころは散歩がなにより大好きでした。
ですから散歩に行かない、ということが
死んでしまったあとでも犬に申し訳なく思うのです。

まだ死んで2日しかたちませんから悲しみは深まるばかりで
死ぬ前に習慣になっていた動作が抜けず戸惑いが悲しさを何倍にも加速しています。

たとえば、自力で水を飲めなくなってからはスポイトで水を口にいれてあげたんですが
だいたい一時間に一度、それを試していたのです。
飲んでくれないから、水は口からダラダラ垂れてしまうんですが
少しでも一滴でも口に入れば延命できるかも、と。
それを今日も何度もやろうとしてしまうんです。
テレビを見ていても台所にいても、
「あ、水をあげなくちゃ」とかスポイトを探そうとしてしまう。
席をたってしまう。

最後の3カ月はお尻の世話もオムツなしでマメにみてあげたので
習慣で、つい犬のおしっこや便を見なくちゃという意識が今も消えず

犬のいた場所を一時間に一度は必ず確認して
あー、もういないんだった、と

そのたびにがーっかりしてしまいます。
そして涙がぶわーっと湧いて、止まらなくなります。

犬の匂いがもうどこにも残っていなくて
臭うのは犬がお尻がダメになってから粗相をした畳のシミだけなんですが
これは不衛生なので畳替えを頼みました。

よく人はいいますよね、
悲しんでばかりいると死んだ命が成仏できないと。

冗談じゃあないですよ、そんなおさえきれる程度の悲しさで済むはずないじゃないですか。

歩ける間は犬は私がトイレに行ったって戸の前で待っているくらい
私を大好きで、べったりなやつでした。

介護するようになってからは怪我や不都合があって別々に寝ていたけど
それさえ今は申し訳なくて心残りで仕方ないっていうのに。

今までは対面の仕事や私のレジャーで留守番のときもありましたけど
これからはずーっとそばにいてくれればいいと思うほどです。

成仏しないと苦しむなんて、そんな世界があるわけがない。
死んだら終わりでもいい。
天国があるのはいい。

ペットショップで血統が悪いってだけで買い手のつかなかった犬でした。
血統が悪いってだけでお嫁さんもこなかった。子供もつくれなかった。
死んだあとも、また、行くところが見つからないなら
私のところにいればいい。

行きたいところがあればさっさと行ってもいい。
躾なんてろくにしなかったから散歩でもどんどん私の前を走って行く犬だったし
犬広場でリードをはずせばもう、呼んだって叱ったって
戻ろうともしない自由気ままな犬だった。

おまえはいいけど
私は置いてけぼりで本当に寂しいよ。
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by shuu-en | 2012-06-17 14:39 | ペット、犬